第47講座 使役動詞
目次
使役動詞
使役動詞って、なに?・・・誰かに(何かに)「~をさせる」と使役の意味を表す動詞。
例えば、have , get , make , let , です。では1つずつ使い方を説明しますね…(^^)/

使役動詞のhave
使役動詞のhaveは「…が~に~させる/…が~に~してもらう」と訳せますが、
当たり前のことをしてもらうというニュアンスを含むため「~してもらう」と訳す方が自然です。
型は「have + 目的語 + 原形不定詞」
例文
I will have my son show you around the city.
「私は自分の息子にあなたを街をくるっと案内してもらうつもりです。」
Because Tom had a cold, he had his mother take him to the doctor.
「トムは風邪をひいていたので、自分の母に医者に連れて行ってもらった。」

使役動詞のget
get は、なんと!厳密に言えば文法的には使役動詞ではありません。
しかし、「to動詞」の不定詞と組み合わせると使役として使えちゃいます。
意味やニュアンスは使役のhaveとほぼ同じ「~に~させる」「~に~してもらう」となります。
get や have は letやmakeと比較して。意味的に強くなく中立的で、当然のことをしてもらうというニュアンスを含みます。
型は「get + 目的語 + to不定詞」
例文
I got him to stop walking.
「私は彼に歩くのを止めてもらいました。」
He got his wife to mend his shirt.
「彼は奥さんに自分シャツを繕ってもらった。」
She got her friend to drive to her home.
「彼女は友達に家まで送ってもらった。」

使役動詞のmake
使役動詞のmakeには「~に(無理やり)~させる」という強制の意味があります。
型「make + 目的語 + 原型不定詞」で使う場合
例文A
I made him go there.
私は彼をそこに行かせた。
例文B
Mr.Taylor made his students read the book.
テイラー先生は生徒たちにその本を読ませた。
※先生に強制されていることなのでmakeを使うのは正しい

例文 注意!
ピーターは妻に彼の世話をさせた。
×Peter made his wife cook dinner.
〇Peter had his wife cook dinner.
この場合、ピーターが妻に「夕食を」強制させて作らせるのは不自然なのでmakeではなくhaveを使います。
型「make + 目的語 + 過去分詞(PP)」で使う場合
「~が・・・されるようにする」
例文
Can you make yourself understood in English?
あなたは英語で自分の話を理解してもらえますか?

使役動詞のlet
訳し方は「~に~させる」です。
しかし、letには「(望み通り)~させてやる、やりたいことを許可する」という意味が含まれています。
型は「let + 目的語 + 原型不定詞」
例文A
My father let me drive his car.
私の父は私に父の車を運転するのを許可した。
例文B
I will let my children go to the party if they finish homework.
もし子供たちが宿題を終わらせたら私は彼らをパーティーに行かせてやる。
※パーティーに行くのを許可する場面なのでletを使うのは正しい

例文 注意!
×Mr.Steve let their students repeat the same phrase 10 times.
〇Mr.Steve had their students repeat the same phrase 10 times.
スティーブ先生は生徒に同じ文章を10回繰り返させた。
※生徒がしたいことではないのでletを使うべきではありません

<過去分詞を使った使役動詞have>
型は「have( get )+目的語(人以外)+過去分詞」は3つの意味があります。
①使役「~をしてもらう」、②受動態・被害「~を~される」、③容認「どうしても~してしまう」という3つの意味を持ちます。
分かり難いので、それぞれの例文を見てみます(@^^)/~~~
①使役のhave「~をしてもらう」
I had ( got ) my car washed yesterday.
私は昨日車を洗ってもらった。
②受動態・被害のhave「~を~される」
She got ( had ) her wallet stolen.
彼女は財布を盗まれた。
③容認のhave
He had the box opened.
彼は箱を開けてしまっていた。
もう一度繰り返しますが、過去分詞を用いた使役動詞のhaveの意味は3つあるので状況によって使い分けましょう!
最後にちょっとまとめ
| 使役動詞のhave | 当然のことをしてもらう場合 |
| 使役動詞のmake | 強制的にさせる場合 |
| 使役動詞のget | 説得やお願いをして何かしてもらう場合 ※getは動詞の原形の前に不定詞の「to」を付ける |
| 使役動詞のlet | やりたいことを許可する場合 |

使役動詞とは何か、どういうものか分かりましたか?
また、、、ちょっと「んんんん・・・?」と感じた諸君、使役動詞の使い方は理解できましたか?

少々難しいかもしれませんが、使役動詞は使い方によって、それぞれ意味やニュアンスが違うので文章全体の意味や前後の文脈を見てどれを使うのがベターなのかを考えてくださいね😀
では、では「楽しいドリル!ドリル、ドリル~チャランチャラーン・・・」drillしてみよう。
ドリル、ドリル、ドリルすんのかい?せのかい?すのかい


