第50講座 分詞構文
目次
分詞構文

分詞構文…なんだそれは?(>_<)
んんん、簡単に言えば、「時」「理由」「条件」「譲歩」「付帯状況」などを表す副詞節と同じ内容を、
分詞を使って簡潔に表した文のことです。
「えええええーーー!???」と思った諸君、安心してください。
分詞構文は文語的な表現なので、日常的な口語では、あまり使用されません。
例えば、、、こんな感じ
「トムが私を見た時、走り去った。」
When Tom saw me, he ran away.
Seeing me, Tom ran away.
※固有名詞がある場合は注意してね😀
この2文は言っていることは、同じです。分詞構文の作り方は後半でレクチャします😊

では、順に…
『時』を表す分詞構文とは
| 「学校から帰って来た時、彼女は疲れていました。」 |
| When she came home from school, she was tired. |
| Coming home from school, she was tired. |

『理由』を表す分詞構文とは
| 「病気だったので、Mike(マイク)は私たちと一緒に映画に行くことができませんでした。」 |
| As Mike was sick, he could not go to the movies with us. |
| Being sick, Mike could not go to the movies with us. |

『条件』を表す分詞構文とは
| 「右に曲がれば 左に本屋が見つかるでしょう。」 |
| If you turn to the right, you will find the book shop on your left. |
| Turning to the right, you will find the book shop on your left. |

『譲歩』を表す分詞構文とは
| 「Nancy(ナンシー)は風邪をひいていたのですが、学校へ行きました。」 |
| Though Nancy had a cold, she went to school. |
| Having a cold, Nancy went to school. ※Nancyとsheは同一人物なので、書替えた場合は気を付けること! |

『付帯状況』を表す分詞構文とは
※「付帯状況」とは?「ある状況にある状況が付け加わる」こと。どういう事?
2つのパターンがあるので覚えておこう!
「ある状況にある状況が付け加わる」
| 「彼女は走っていたそして歌っていた。」つまり「彼女は歌いながら走っていた。」 |
| She was running and she was singing. |
| (Being) running, and she was singing. |
She was runningという文に主文のshe was singing が付け加えられている。
つまり、「走っている状況」に「歌っている」状況が付け加わっています。
これが、「ある状況にある状況が付け加わる」と言うことです。
※分詞構文の節にあるbeingは省略される。

「続いて起こっている状況」これはちょっと難しい。
| 「彼は自分の宿題を確認し、先生に提出した。」 |
| He checked his homework, and submitted it to his teacher. |
| Checking his homework, he submitted it to his teacher.※代名詞に注意! |
※submit A to B は「AをBに提出する」
この場合は同時に起こっている状況というよりは、続いて起こっている状況ですよね。
「自分の宿題をチェックする」⇒⇒「先生に提出する」という流れが分かりますよね😀
それでは、分詞構文がどんな時に使われるかがわかれば…

分詞構文の作り方1
分詞構文で表す内容は「接続詞+主語+動詞 ~」の副詞節と同じです。
分詞構文は、副詞節の接続詞と主語をなくして、動詞を分詞にします。
実際に例を挙げてみよう!
| 「東京に滞在している間、彼女は多くの有名な場所を訪問しました。」 |
| While she stayed in Tokyo, she visited many famous places. |
| Staying in Tokyo, she visited many famous places. |

| 「一生懸命勉強すれば、あなたは医者になれるでしょう。」 |
| If you study hard, you will be a doctor. |
| Studying hard, you will be a doctor. |
高木のワンランクアップの知識
分詞構文の否定形はどうするか…
| 「私はパーティーに参加することができました、なぜなら風邪をひいていなかったからです。」 |
| I could take part in the party, because I didn’t have a cold. |
| I could take part in the party, not having a cold. |
※分詞構文の否定形は、否定語を分詞の前に書く!

分詞構文の作り方2
分詞構文の主語と主節の主語が異なる場合…どういう事?(>_<)
| 「あまりにも寒かったので、私は外出できませんでした。」 |
| As it was so cold, I could not go out. |
| It being so cold, I could not go out. |
※分詞構文の主語と主節の主語が異なる場合は分詞の前に主語を残す。

分詞構文で受け身(受動態)の動作・状態を表す場合
| 「その本は簡単な日本語で書かれているので、それは外国人でさえも理解できます。」 |
| As the book is written in Japanese, it can be understood even by foreigners. |
| (Being) written in Japanese, the book can be understood even by foreigners. |
※分詞構文で受け身(受動態)の動作・状態を表す場合は「being+過去分詞(PP)」で表す
ワンポイントアップの知識
受け身の分詞構文でbeingが文頭にある場合は、ふつうは省略する
なので、、、
Written in Japanese, the book can be understood even by foreigners.
となります。

分詞構文で表す部分の時制が、主節よりも前の場合
| 「宿題を終えてしまったので、私は何もすることがありません。」 |
| As I finished my homework, I have nothing to do. |
| Having finished my homework, I have nothing to do. |
※分詞構文で表す部分の時制が、主節よりも前の場合は「having +過去分詞」で表す。
ドリル、ドリル、ドリルすんのかい?せのかい?すのかい?

では、では「楽しいドリル!ドリル、ドリル~チャランチャラーン・・・」drillしてみよう。


